たんけんすわのまち 始動編1

初めて諏訪旅行へ行ったときのレポートです。
この頃はまだ諏訪に対する知識に乏しかったため気付かされることが多かったです。お陰で以降はきちんと勉強してから行くようになりました。

まずは上諏訪駅到着。
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あずさが下諏訪に止まらないので一旦上諏訪で下車し荷物をロッカーに入れつつ…
とやっていたらいきなり問題発生。
中央本線の本数の少なさを考慮してなかったZE!
ていうか特急の方が本数多いって…(´・ω・)
仕方ないので上諏訪駅前で昼食を取りつつ時間を潰しようやく来た電車で下諏訪へ。
調べていたバスは既に出た後。まあ距離的には大したことないし徒歩で下社秋宮へ。

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さすがに参拝者がちらほらと。早速中へ向かって歩いて行きます。
やべっ!根入りの杉撮るの忘れた!(゜д゜)
諏訪大社下社七不思議の一つに入るんですが見ただけで
写真は撮ってませんでした。残念!
さて境内を進むと見えてくるのが巨大注連縄で有名な秋宮神楽殿!

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まさかここまで大きいとはな…と感心しつつもお参り。もちろん二拝二拍手一拝で。
ちなみに左右の狛犬は日本最大らしいですね。
さて諏訪大社と言えば御柱。御柱といえば諏訪大社ということで秋宮の御柱を確認。
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一!
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二!


三!


四!

オウ何とも偉大な…え?二本しかないって?しょうがないじゃないの
神楽殿より後ろは改修工事中で先に進めませんから!
ってことで三之御柱と四之御柱は現在見ることができません。
工事が終わる平成二十三年まで待ちましょう……orz

さて秋宮を後にし春宮に向かう前にこの周辺にもいろいろと見ておくべき物が。
大半はスルーしましたが、歴史史料館には寄りました。

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中では史料館のおじさんが諏訪大社や御柱祭の詳細や宿場町としての下諏訪を
丁寧に解説してくれます。建物自体も昔は宿場町の宿だったという貴重なものです。
諏訪初心者なら寄って損はないと思いますよ。

さて中山道を進んで春宮へと向かう訳ですが、途中で旧中山道へ入り進んでいくと

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御作田神社発見。七不思議の一つ、御作田の早稲に関わる場所です。
何でも6月に田植えをすると7月にはもう刈り取れる程早く育つらしいです。
さて今は9月な訳で既に神前に供えられてると思いましたが…

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青々と茂っておりました。むしろ普通の田んぼより成長遅いような…
そのまま進むと下社春宮へ到着。

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秋宮と比べこちらは殆ど人はいないようで静かなものです。

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神楽殿は見れましたが本殿や筒粥殿はやはり改修中のため見ることができず。
御柱も二之柱までしか確認できませんでした。
春宮は秋宮よりは静かですが絵馬等は売っているようですね。
しかし春宮、秋宮とも見てみると大半の絵馬にはケロちゃんが描かれてますな。
でも本当に祀られてるのって神奈…ゲフンゲフン。
ていうか早苗さんすらないとは!ゆっくりとか全く無関係なのはあったのに。
神楽殿の前にある結びの杉は忘れずにチェック。

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春宮から更に横へ進むと下社七不思議の一つ、浮島に関わる浮島神社が。

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どんな大水の際もここだけは沈まなかったそうです。
しかしこのあたり、木々に囲まれ川も流れるとあってマイナスイオン大量放出。
涼しくて空気も美味しいです。

そのまま橋を渡っていくと岡本太郎先生が取りあげて有名になったという万治の石仏が。

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いまは岡本太郎よりみのもんたが取り上げて有名になった気もしますが。
何でもつい最近までこの石仏は毎年少しずつ首が伸びていたとか。
構造上の問題だったらしいですが今は固定されて伸びなくなったようです。


下諏訪観光は終わったので次は隣の岡谷市まで足を伸ばしました。
JRで岡谷駅に行きそこから徒歩で。天竜川を下り向かった先は……

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こちらこそケロちゃんこと諏訪子様に縁の深い洩矢神社です。
住宅街を奥に進んだ所にあるので見つけるのに苦労しました。
ここは諏訪大社に祀られている建御名方神と
この地方の土地神だった洩矢神が戦った際の
洩矢神側の陣地があった場所らしいです。フラッシュのお陰で明るく見えますが
実際は木々に囲まれ薄暗く何とも言えない荘厳な感じのする場所です。
周りがゴルフコースになってますが……(^^;
ここでゴルフしたら確実にボール弾幕がお社に行くと思うんですが……

さて洩矢神が鉄輪を持って戦った所、建御名方神は藤の蔓を伸ばし、
鉄輪を使用不能にして勝利したとの事ですが、
その際の藤の蔓が根付いた場所に建てられたのが
天竜川を挟んで向かいにある藤島神社。

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お社の左にあるのがその藤の蔓?
洩矢神社と違い地図にすら載っていない小さなお社ですが、
県道14号線脇、中央印刷の隣にあるのでむしろこちらの方が分かりやすいです。

諏訪大戦の名残を見た後は時間も遅くなっていたので上諏訪に戻りました。

上諏訪駅から手長神社が近いそうなので行ってみようとすると…

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階段恐ろしく高いんですが。
隣は学校らしく学生の方々も頑張って登ってるので負けてられません。

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人気はないようですが規模は非常に大きく立派な神社です。横を見ると

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長い廊下から舞台に繋がり、その上には
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神様の家系図らしきものが。これを覚えておくと面白いかも。
手長神社や足長神社に祀られてる手名椎神、足名稚神は
大社の建御名方神の遠い先祖に当たるのかな?

折角なので諏訪湖を見に行くついでに間欠泉センターへ。

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かつては約50Mの高さで噴出した程の間欠泉です。
50Mと言えばお台場ガンダムの約3倍!シャア大佐クラスですな。
しかし今は噴出量も少なくなってしまい、
自力では出なくなってしまったため機械で噴出させているそうです。
また出ても5Mが限界になってしまったとか。残念。
噴出時間まで時間があったので諏訪湖を見てみると日没と相まって非常に綺麗でした。

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神奈子様、この湖ごと持ってったんだよなあ…
神社はともかく湖持ってったら確実に大騒ぎだと思うんだけど……
と思っていたら間欠泉が出始めましたよ。

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おお!と歓声を上げたくなりましたがここまで上がったのは最初だけ。
後は1〜2M程度の高さまでしか上がらず。かげろうお銀よりも噴出量少なくないか?
むしろ頑張れ!と応援したくなってきました。
帰りに近くのラーメン屋で夕食。美味し。
そんな訳で一日目終了。二日目はもっとディープな場所を回っていきます。


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