たんけんすわのまち 里曳き編3

三日目朝、朝食の後すぐにホテルを出発。
本宮へは素直にシャトルバスで。徒歩だと1時間以上余裕で掛かるし。
本宮には桟敷席がないから立ちっぱなしは非常に辛い。
できる限り体力の温存を図りたいのである。
見た感じバスの行列は長くなかったので余裕だと思ってたら
出発5分前で一気に満員に。団体さんが来たようです。
ともかく中洲のファミマから急いで本宮に。
前宮の建御柱で、柱毎に予定より早くなったり遅くなったりするのが
分かっていたのでどれか一本に絞った方が得策。
さらに奥にある本宮三、四よりは手前にある一、二の方が
見やすいだろうと言うことで北参道から本宮一を目指すことに。
境内には入れるかどうか微妙かと思ったんですが規制が掛かっていて入れず。
というより最初から氏子以外は入れないようにしていたようですけどね。
鳥居の前に陣取りました。しかしここが最終ライン。
まもなく規制線が張られ通路スペースを空けて後続は後方に回されていました。

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今回は総代の挨拶からチェックできました。
その後冠落としが開始。しかしやはり人垣で見えません。
LCVの放送もなぜか本一を映さないので非常に気になります。
冠落としと言えば、その際に出た御柱の切れ端はお守りとして重宝されますが、
基本的に一般客には回ってきません。
一度だけ手に入るチャンスはあったんですが…気付くのが遅れたなぁ

予め物資は調達していたとはいえやはり補給が10秒チャージだけでは辛い。
しかし予定通り14時には建御柱が始まったからいいか。

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冠落としで三角錐に切り落とした御柱にロープを括り付け
氏子が乗り込めば建御柱開始。

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やはり一時間くらい掛かりましたが無事に建御柱完了。
しかし規制線間際と言うことで警察の列整理の声が絶え間なく続きます。
こんな監視下でも列への割り込みは多数発生しますね。
人通りの多い正午近くだとほぼ一分ごとに規制線の内側に人が入ってきます。
しかしさすが警察と言うことか、例外なく排除されてましたが。
さすがですね。
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この後御柱の頂上に幣帛を取り付けたのちセレモニーが開始。
最後まで見ていたかったのですが時間も16時。
露店で腹ごしらえした後帰路につきました。
まさか予約していた特急券が別のクレジットカードもって行ったために
買えないなんてトラブルに巻き込まれようとは……
自由席に座れたからまだよかったけど……

これにて御柱祭も一区切り。下社里曳きや宝殿遷座祭など
まだ残ってますがさすがにしばらくは諏訪行けそうにありません。
レポートは後一回ありますが。


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