たんけんすわのまち 登山編
もはや街の史跡は行き尽くした!(まだまだたくさん残ってます)
ならばもう山に登らざるを得ない!ということで
諏訪大社の神体山、守屋山への登頂を決行。
標高差はさほど無いとはいえ一応準備は整えた上で行くことに。
茅野駅で降りると登山客がけっこういる模様。
もっともほとんどは八ヶ岳のような本格登山と思うけど……
車をレンタルした後杖突峠の登山口へ。
まさか車でも30分近く掛かるとは……
歩きで行ったら3時間は掛かるところだったぜ。
ここから登山道へ。
アジア公園と描かれた謎の看板が行く先々に点在。
そういやパオらしき物があったけど公園として機能しているかは不明。
むしろパラダイスの臭いがするな(探偵ナイトスクープ見てないとわからないネタ)
途中ザゼンソウの生えている地点を通る物の秋では咲いているハズもなく
そのまま素通り。まもなくキャンプ場に到着。
ここまで車は入れるみたいだけど
誰ともすれ違わなかったのはそのためか……
しかしここってキャンプ場として使われている事はあるのだろうか。
そして登山はここからが本番。勾配が急になり体力を一気に奪ってくる。
登山靴のお陰で足への負担は軽減されているものの
やはりストックを用意した方が良かったか……?
休み休み登っていくと終点が近づいて来た模様
さらに先には鎖場があるけどむしろそのまま登った方が楽だったり
そうこうしているうちにようやく頂上が見えてきた
頂上(東峰)に到着!
頂上は岩場になっているものの見晴らしは抜群
諏訪湖周辺から八ヶ岳まで一気に見渡せる。
まあ湖はちょっとぼやけてて見えないけど。
少し先に進むと守屋神社の奥宮が姿を現わす。
雨乞いの神様として祀られていたこの神様は
雨が降らないと祠を崖下へ放り投げられ、起こった神様が雨を降らす、
という言い伝えがあるせいか鉄格子で囲われている模様。
祠には神事で供えられたと見られる弓が。
さてさらに進んで西峰へ。
途中ラビット小屋と呼ばれる小屋とか
元気が出る木(?)とか
カモシカが乗るという岩とかを通過。
東峰から20分ほど歩いて西峰に到達。
ここには一等三角点が設置されている。
東峰に比べたらこっちは木々のお陰で見晴らしは良くない模様。
しかし芝生が生えておりかなりのスペースがあるので昼食には最適。
茅野駅で買ってきた「山のごはん」(900円)をここでいただくことに。
コンパクトで持ち運びしやすそうだったので買ってみたけど
思ったよりボリュームがあったので満足。
さて休憩も済んだら下山。
一度東峰付近まで戻ると別の登山口の古屋敷ルートへの分岐点が。
丁度守屋神社を見たいと思ってたしこっちから下りれば一石二鳥!
そう思っていたのだが……
道は狭く横は崖、というか道と崖の区別がつきにくい。
しかも急坂というかなり過酷な道。ていうか今進んでいるのは本当に道なのか?
一応GPSで確認する限り問題ないとは思うのだが……
40分ほど進んでいくと……
鳥居発見!どうやら正解だったようだ。
ふと看板を見ると……
なんか物騒なのが。
何?撃たれちゃうの?((((;゜Д゜)))
後で逆に撃っちゃわないようにって意味だと気付いたんだが(あんまり変わらない?)
この看板付近になにやら建物が
表に回るとここが守屋神社の里宮。
拝殿後ろの階段を登ると本殿なのかな。
なんか荒れ放題という噂があったけど案外整備は行き届いてますな。
というわけで守屋山巡りも終了。もう一つの登山ルートである
立石ルートというのもあるらしいけどまあそれはその内に。
しかしここから車を止めた杖突峠の駐車場まで歩かないといけないという
罠があるのだった……(30分くらい歩く羽目になった)
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